期待値稼働的に「たまやチャレンジ攻略」をもう一歩踏み込んで考察してみた

2021年10月27日

新ハナビ打ってますか?

どうも夏が過ぎたら旬も過ぎてしまった感の強い新ハナビですが、みんな稼働し続けることで5号機ハナビが撤去された後も6号機のスタンダード機として設置され続けることを僕は願ってまして(前置き)。

そのためにも僕はサラリーマンパチスロユーザーの一人として新ハナビ「いいね!」を普及しなければなりません(このサイトのミッションですね)。

そんなわけで、一人でも多くの人に向かって新ハナビの魅力を発信したいわけです。そのためには「新ハナビの楽しみ方を知ってもらう」ことが有用で、これをシリーズ化すれば発信し易いと考え、、、何段論法?

今回は題して「たまチャレを攻略したい」です。あっ、トモヤですこんばんわ。

目次

たまやチャレンジを攻略?

ご存知のとおり、新ハナビの新要素として追加された「たまやチャレンジ」システムですが、リプレイやチェリー成立時に発生の可能性があって、発生するだけでボーナス期待度がそこそこ高いっ!という人気演出、そんな位置付けだと思います。

実は「遅れ」より「たまチャレ」の方がボーナスの期待度が高いんだよ?知ってた?

こいつをね、「1枚掛けで処理する」と期待値が上がって「攻略」になるって話なんだけどね。←そんだけ?

こいつを長々と字ばっかで整理していきます。

みんな大好き「たまやチャレンジ」

たまやチャレンジ概要

まずは「たまやチャレンジ」を説明します。

「新ハナビ」でリプレイやチェリー成立時に3消灯+花火フラッシュが発生すると、一定確率で次ゲーム「たまやチャレンジ」演出に発展します。

成立した小役や花火の具合でたまチャレ発生率は異なりますが、発生してしまえば一定のボーナス期待度が次のように約束されます(いろんな筋から情報を確認した結果)。

  • リプレイ+たまチャレ→ボーナス期待度33.4%
  • チェリー+たまチャレ→ボーナス期待度45.0%(3連花火は今回除きます)

遅れ発生時のボーナス期待度が約20%って事と比較すれば「たまチャレ」の期待度はかなり高い。俗に言う「アツい!」って瞬間となります。たまチャレ発生後の次プレイはボーナス期待度が指数で表示され、数値に応じて色々と押し所があったり、また、ユニメモのリーチ目コレクションの条件達成にアレコレしたりと忙しい状況になりますが、今回、そんなことはどうでも良い事にして純粋に期待値を追うことにします

たまチャレ発生時の効率的な狙い方

前述のように、たまチャレ発生時はボーナス期待度が高い事から、ボーナスを直接狙いにいく打ち方が期待値稼働的には最善手。これは誰もがご存知のとおり。

なんならREGを含む2種類のボーナスを同時フォローできる位置を狙えば、外したときでも次のボーナス絵柄が限定できて更に効率的。既出だけど手順は別の記事で紹介していますので是非見ておいてほしいです。

関連記事:新ハナビ設定1の期待値102%をキチンと取り切るための6つのテクニック

たまやチャレンジを1枚がけで処理すると更に期待値アップ!?

ようやく本題ですが、たまやチャレンジを1枚がけでプレイすることで更に期待値が上がることを確認しました。リプレイとチェリーで場合分けする必要がありますが、理論と実践については次のとおりです。

僕の場合、「チェリー+たまチャレ」の時は必ず1枚掛けです。

たまやチャレンジ(種アリ時)の基本知識

たまやチャレンジ発生時は内部的にボーナスが成立している場合未成立の場合に分けられ、それは次ゲーム以降レバーを叩かないと判らない。ここまでは誰もが分かっていることですね。

ここでもう少し深く認識して欲しいのは、ボーナスが成立していた時も3枚掛けで狙っている事です。1/3以上がボーナス成立してるのにこれってもったいないと思いませんか?

ボーナス成立後の3枚掛けはボーナス無抽選区間のプレイとなり、50枚あたり平均44ゲーム回る事から逆算して1ゲームあたり0.88枚ロストしてる事になります。

一方、1枚掛けでは1ゲーム0.18枚(新ハナビアプリ6300ゲームでの検証値)のロストで済みます。(参考:【独自調査企画!】新ハナビで1枚掛けでボーナスを引けるか調査してみた【アプリ実践】

「リプレイの次ゲームは強制的に3枚掛け」なのはどうする事もできませんが、仮に次のゲームで風鈴が揃った場合を想定してみてください。

1枚掛けする選択肢もありませんか?

リプレイ→たまチャレの場合

リプレイ→たまやチャレンジ

リプレイで「たまやチャレンジ」に発展した場合のボーナス期待度は33.4%(約1/3でボーナス)。

次プレイは強制的に3枚掛け。このゲームで小役(風鈴・氷・チェリー)が揃った場合以降の話になるかと思います。この段階で種アリかどうかはまだ分かりません(1/3でボーナス)。

3枚掛けと1枚掛けの期待値をボーナス成立の有無に場合分けして算出し、その事象が起こる確率をかけ合算することで総合的な期待値比較ができます。その結果、1枚掛けが有利かどうか検証できますね(数学的な話ですが)。

ボーナス成立(種アリ時)(割合は33.4%)

次のゲーム以降はボーナス無抽選区間になります(これ大事)。

ボーナスを3枚掛けで狙った場合、ハズレフラグを引いた場合は100%ボーナス告知又は揃えることができます。この3枚掛けの期待値は▲0.88枚…①。ボーナス成立後でもたまたま小役が取れることもありますが、この場合も3枚掛けすればその時点毎に1ゲームあたり0.88枚捨てることになると考えて結構です。

一方、1枚掛けの場合は▲0.18枚…②。こちらも小役が揃えば次ゲーム以降同じです。

ボーナス未成立(種ナシ時)(割合は66.6%)

今度はボーナス未成立なので、通常ゲームで考える事になります。

3枚掛け通常プレイの期待値はボーナスが成立する可能性も含める必要があるので、102%のPAYOUTから導き出される差枚数+0.06枚が期待値となりますす。…③

一方、1枚掛けの通常プレイでは今のところボーナス成立を確認できていないので、保守的に見てこちらはボーナス成立時と同じ▲0.18枚が期待値なのかな。…④

リプ+たまチャレの期待値まとめ

以上のことから、リプレイ+たまやチャレンジ時の3枚掛けと1枚掛けの期待値比較は次のようになります。

3枚掛けの期待値=①✕33.4%+③✕66.6%=▲0.25396枚

1枚掛けの期待値=②✕33.4%+④✕66.6%=▲0.18枚

両者を比較すると1枚掛けの方が0.074枚ほど期待値的に有利といったことが分かります。

チェリー→たまチャレの場合

チェリー→たまやチャレンジ

チェリーで「たまやチャレンジ」に発展した場合のボーナス期待度は45.0%(1/2弱でボーナス)。

チェリーの次プレイは1枚掛けが可能です。リプレイの時よりもボーナス期待度が高い分1枚掛け期待値はこちらの方が高くなります。(3連花火のボーナス期待度は75%なので別格です、言わずもがな。)

計算結果だけ書いておきますと、

3枚掛けの期待値は▲0.363枚で、1枚掛けの期待値は▲0.18枚。両者の差分は0.18枚。

「たまチャレ」1枚掛けのまとめ

結果的に期待値の差は大したことないように見えますが、設定1(102%)での1ゲームあたりの期待値が0.06枚であることを考えれば0.18枚はフル攻略3ゲーム分相当で、1日単位で考えれば5〜10回のチャンスがあるので最大30ゲームくらいは多く回した期待値となりそうです(チリツモ)。

また、3枚掛けで風鈴やリプレイが続けて出ることなども実際にあるので、総プレイ数に含まれる無抽選区間を減らす意味で、もう少し有効かと思います(誰か計算できる人頼む)。設定1よりボーナス合算が悪いって嘆いてるあなた、思い当たる節がありませんかね?

とりあえず、書きたい事は何とか書けました。明日「たまチャレ出たら1枚掛け」してみ?ノシ

みんなチャレンジしてみてね!